逆に風邪のときにするのはよくないこと

入浴はやめよう
これはおそらくご存知の方も多いでしょうが、熱があるときには入浴は控えた方がいいでしょう。
微熱でしたら短めの入浴は構いませんが、高熱があるときはやめておいた方がいいと思います。
中には、入浴して汗をかいて熱を下げるなんてことをされている方もいらっしゃるでしょうが、熱を下げたいからといって熱いお風呂に入るのは実はただ単に体力を無駄に消耗させるだけなので、逆効果になってしまいます。
また、同じ理由で運動も控えられた方がいいでしょう。
運動も汗をかきますが、体力の消耗も激しいので結局体を弱めてしまいます。
要するに、熱を下げるために余計に体を動かすことは、ただ体力がなくなっていくだけですので、出来ればやめておいた方がいいということですね。
飲酒も控えよう
また、体を温めるためにお酒を飲まれる方もいらっしゃるでしょうが、実はこれもやめた方がいい行動の一つなのです。
なぜかと言いますと、風邪によって引き起こされた体内の炎症がひどくなっていきますし、実は風邪薬とアルコールを一緒に服用するのは副作用のリスクが出てきますし、逆に薬本来の効果を弱めていってしまうからです。
ですので、お酒を飲むのは体調が良くなるまで我慢をしておきましょう。
そして、胃腸も弱っていますので、食事にも気を使いましょう。
元気を出すためにお肉料理などがっつりしたものを食べる方もいらっしゃるでしょうが、それは胃腸に相当なダメージが加わります。
風邪のときは、おかゆなどの胃腸に優しいものを食べるようにしていきましょう。